2024.10.28
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住宅のシャッターによく見られるトラブル「スラット編」シャッタートラブルと対処について解説
住宅のシャッターによく見られるトラブル「スラット編」シャッタートラブルと対処について解説
住宅のシャッター、スラットに見られるトラブルと対処法
住宅のシャッターのスラットは、長年の使用や外部からの影響によって様々なトラブルが発生することがあります。今回は、スラットに見られる代表的なトラブルとその原因、そして対処法についてご紹介します。
シャッターのスラットとは?
シャッターのスラットとは、カーテン部分の細長い部分のことです。上下に開閉するシャッターの場合、蛇腹状に連結されたスラットが手動もしくは電動でシャッターボックス内に巻き上げたり、引き下げたりすることで開閉を行います。
スラットは侵入者、災害から住宅を守る役割があります。
- 侵入者や大雨・台風の被害から家を守る
- 外からの光や熱を遮断する
- 防音効果を発揮し、外からの騒音を軽減する
スラットにはアルミやスチール、ステンレスなど、打ち破りに強い素材が使用されているのが一般的です。
スラットに見られる代表的なトラブル
- スラットの変形・曲がり
・「原因」強風、落下物、経年劣化による金属疲労などが考えられます。
・「症状」スラットが平らではなく、波打ったり、曲がったりすることがあります。
・「影響」シャッターの回へきが図ムーズに行えず、隙間が生じたりします。 - スラットの破損
・「原因」衝撃、経年劣化などによる腐食が考えられます。
・「症状」スラットにひび割れや穴があき、シャッターとしての機能が果たせなくなります。 - スラットの脱落
・「原因」取り付け部分の緩み、経年劣化による部品の破損などがあります。
・「症状」スラットがレールから外れてしまい、シャッターが開閉できなくなります。 - スラットの変色、さび
・「原因」海沿いの地域や湿気の多い場所では、塩害や湿気による錆が発生しやすくなります。
・「症状」スラットが変色したり、錆が発生したり、見た目が悪くなります。
スラットのトラブルを放置するとどうなる?
スラットのトラブルを放置すると、以下の様な問題が発生する可能性があります。
- 防犯性の低下
隙間ができたり、シャッターが完全に閉まらなくなることで、防犯性が低下します。 - 雨漏りの原因
隙間から雨水が侵入し、室内に雨漏りが発生する可能性があります。 - 外観の劣化
変色やサビが発生することで、住宅の外観が損なわれます。
スラットのトラブルを防ぐために
- 定期的な点検
定期的にシャッターの状態を確認し、異常を発見したら早めの対処を行いましょう。 - 清掃
定期的にシャッターを清掃し、汚れやゴミを取り除きましょう。 - 防錆処理
海沿いの地域や湿気の多い場所では、定期的に防錆処理を行いましょう。 - 強風対策
台風などの強風時には、シャッターを閉めて、外部からの衝撃から保護しましょう。
まとめ
スラットのトラブルは、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、スラットの寿命を延ばし、住宅を安全に守ることができます。もし、スラットに異常が見られた場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
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