年末に行うべきシャッターメンテナンス、シャッターのお手入れで美観と機能性を維持!
年末に行うべきシャッターメンテナンス、シャッターのお手入れで美観と機能性を維持!
シャッターは、住宅の外観を左右するだけでなく、防犯や防災にも役立つ重要な設備です。しかし、長年使用していると汚れが目立ったり、機能が低下したりすることがあります。今回は、日常的に行えるシャッターの掃除やメンテナンス方法についてご紹介します。
シャッターの汚れの原因と影響
シャッターの汚れは、主に以下の原因で発生します。
- ホコリや砂埃
風によって舞い上がったホコリや砂埃が、シャッターの表面に付着します。 - 雨水
雨水によって、汚れが流れ落ちたり、シミになったりします。 - 花粉
花粉が付着することで、変色やカビの原因になります。 - 排気ガス
自動車などの排気ガスによって、スラット(羽根)が黒ずんだり、腐食したりします。
これらの汚れは、見た目を悪化させるだけでなく、以下の様な影響を及ぼす可能性があります。
- サビが発生
汚れが長期間付着していると、サビが発生し、シャッターの寿命が短くなる可能性があります。 - 開閉不良
汚れが溜まると、シャッターの開閉がスムーズに行えなくなる可能性があります。 - 防犯性の低下
汚れが目立つと、空き巣などの犯罪に狙われやすくなる可能性があります。
日常的な掃除方法
シャッターの掃除は、定期的に行うことで、汚れの蓄積を防ぎ、シャッターの寿命を延ばすことができます。
- ホコリや砂埃の除去
柔らかいブラシや乾いた布で、シャッターの表面を軽くブラッシングします。 - 水洗い
汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗います。その後、きれいな水で洗い流し、乾いた布で水分を拭き取ります。 - レール部分の清掃
レール部分に溜まったゴミやホコリを、ブラシなどで取り除きます。
砂埃が気になる場合
砂埃は、シャッターの動きを妨げたり、サビの原因になったりする可能性があります。以下の対策が有効です。
- こまめな掃除
定期的にブラシなどで砂埃を取り除きましょう。 - 風除け
ベランダなどに風除けを設置し、砂埃が直接シャッターに当たるのを防ぎましょう。 - 植栽の整理
窓際に植栽がある場合は、定期的に剪定を行い、風で飛ばされる葉や枝を減らしましょう。
外側から見える雨だれ対策
外側から見える雨だれは、住宅の外観を損ねます。以下の対策が有効です。
- コーティング
シャッターの表面に撥水コーティングを施すことで、雨水が流れ落ちやすくなり、汚れが付きにくくなります。 - 軒の出を大きくする
軒の出を大きくすることで、雨水がシャッターに直接当たるのを防ぎます。 - 雨樋の点検・清掃
雨樋が詰まっていると、雨水がこぼれてシャッターに流れ落ちる原因となります。定期的に雨樋を点検・清掃しましょう。
錆が気になる場合の対処
目の細かい紙ヤスリなどで錆を完全に落とします。次に市販のスプレー式ラッカーを吹き付けます。
その際は、スラットがかみ合っている部分などの可動部にラッカーがかからないように注意してください。
その他の注意点
- 電動シャッターの場合
掃除をする際は、必ず電源を切り、安全を確認してから作業を行いましょう。シャッターケースに水がかかると故障の原因となります。水圧の強い、高圧洗浄はシャッターケースに水が入る可能性があるためおすすめしません。 - 高所での作業は危険
高所での作業は、転落の危険があります。安全に作業できるよう、足場をしっかりと確保しましょう。 - 素材に合わせた洗剤を使用
シャッターの素材に合った洗剤を使用しましょう。 - 傷がつかないように注意
金属のたわしは表面を傷つけてしまいます。必ず柔らかいスポンジやブラシを使いましょう。 - 水気をしっかりと拭き取る
シャッター掃除の後は、しっかりと水気を拭き取りましょう。水分が残っていると汚れが付着しやすくなりカビの原因にもなります。
まとめ
シャッターの掃除は、定期的に行うことで、シャッターの寿命を延ばし、住宅の美観を保つために非常に重要です。ご自身で掃除が難しい場合は、専門業者に依頼することも検討しましょう。
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