虫だけじゃない!シャッターの隙間から入る“花粉・黄砂・ほこり”の対策法
虫だけじゃない!シャッターの隙間から入る“花粉・黄砂・ほこり”の対策法
春や初夏になると、シャッター周辺から室内に入り込むものといえば「虫」を連想する方が多いかもしれません。しかし実はそれだけではありません。花粉・黄砂・ほこりといった微細な粒子も、シャッターの小さな隙間から侵入してくることがあります。
福岡市のように黄砂や花粉が多く飛散する地域では、シャッターの隙間対策が快適な暮らしを守るカギになるのです。
この記事では、なぜシャッターの隙間から花粉や黄砂が入ってくるのか、放置した場合のリスク、そして具体的な対策方法まで詳しく解説していきます。
✅春先や初夏に多発!シャッターの隙間から入る「見えない侵入者」
花粉、黄砂、そして外から運ばれてくる砂ぼこりや排気ガス——これらは目に見えづらくても、シャッターのわずかな隙間からも簡単に侵入してきます。
シャッターは、完全な密閉構造ではありません。特に手動シャッターでは、レールの構造上どうしても数ミリ程度のすき間が生じることがあります。ここから風と一緒に微細な粒子が入り込み、室内の空気環境を悪化させる原因になるのです。
✅アレルギーや掃除の負担に直結!放置するとどうなる?
福岡市は春になるとスギやヒノキの花粉が多く飛散し、さらに中国大陸からの黄砂の影響も受けやすい地域です。
もしシャッターの隙間対策をせずにいると、次のようなトラブルが起こる可能性があります:
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室内に花粉が入り込み、花粉症などのアレルギー症状を悪化
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黄砂が床や家具に積もり、日常の掃除の手間が増加
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換気口のように思わぬ経路から汚れが室内に広がる
特に小さなお子様や高齢のご家族がいる家庭では、空気の清潔さが健康に直結するため、早めの対策が重要です。
✅今すぐできる!隙間からの侵入を防ぐ!具体的な対策方法
では、どのような方法でシャッターからの花粉や黄砂の侵入を防げば良いのでしょうか?ここでは、実際に効果の高い方法を3つご紹介します。
① モヘア(隙間ブラシ)の交換
シャッターの両サイドや下部に取り付けられている「モヘア」と呼ばれる隙間ブラシは、気密性を高めるための重要な部品です。
経年劣化でへたっている場合は、交換することで隙間からの侵入を大幅に防ぐことができます。とくに築10年以上の物件や、シャッター使用頻度が高い場合は要チェックです。
② 下部ゴムパッキンの補強
シャッターの最下部には、地面との接地部分をカバーする「下端パッキン」があります。これが劣化すると隙間が広がり、花粉やほこりが入りやすくなります。
補強や交換によって、防塵性と同時に防音性・断熱性も向上するため一石三鳥のメンテナンスです。
③ シャッター周辺の気密工事
既存のシャッターに後付けで気密強化カバーを取り付ける方法もあります。特にレール部のすき間を塞ぐ樹脂製カバーや、雨風を防ぐサイドパネルなどが有効です。
見た目を損なわずに機能性を向上させることができるため、見栄えを重視したい住宅や店舗でも導入しやすい対策です。
✅防塵・防花粉に強いシャッター製品の選び方とは?
もしシャッターそのものの交換を検討している場合は、防塵性・気密性の高い製品を選ぶと効果的です。
たとえば・・・
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電動シャッター:自動でしっかりと閉まるため、隙間が生まれにくい
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高気密タイプ:モヘアや気密材が標準装備された製品
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住宅向けスマートシャッター:操作性と防塵性を兼ね備えたモデル
福岡市では、風や雨の多い時期も考慮し、断熱・防風性能も合わせて選ぶとより快適性が向上します。
✅「花粉・黄砂・ほこり」対策は、シャッターからはじめよう
春から初夏にかけて気になる、シャッターの隙間からの侵入。虫だけでなく、花粉・黄砂・ほこりといった見えない不快物質も対策が必要です。
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モヘア交換やゴムパッキン補強で、シャッターの気密性をアップ
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気密工事や防塵シャッターの導入で、アレルギーや掃除の負担を軽減
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福岡の気候や住まい環境に合わせた対応が重要
「なんとなく室内が埃っぽい」「くしゃみや目のかゆみが増えた」という方は、まずはシャッターまわりの隙間から見直してみてはいかがでしょうか?
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