【福岡市の皆様へ】そのシャッター、ずっと閉めっぱなしにしていませんか？

【福岡市の皆様へ】そのシャッター、ずっと閉めっぱなしにしていませんか？

防犯や台風対策、断熱効果を活用するため、シャッターを閉めっぱなしにしているご家庭や店舗は少なくありません。
一見すると「閉めておけば安全」と思いがちですが、実は長期間シャッターを開けずに放置することで、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

「開けようとしたら固まって動かない」
「久しぶりに動かしたら大きな音がしてびっくり」
「内部に湿気がこもってサビやカビが発生していた」

そんな声は、実際の修理現場でもよく聞かれます。
シャッターは毎日動かすことを前提に設計されているため、長期間動かさないと、内部部品が固着したり、モーターが不具合を起こしたりすることがあるのです。

 

⚠ シャッターを閉めっぱなしにすることで起きるトラブル

開かなくなるだけでなく、「大規模修理」や「丸ごと交換」になるリスクも！

 

なぜ開け閉めが必要？シャッターを“動かす”ことの重要性

シャッターは「閉じるための設備」ですが、“動かすこと”もまた、長く安全に使うための大切な役割です。
長期間閉めたままにしておくと、シャッター自体が「使われないことによって劣化していく」状態に陥ってしまいます。

🔄 開閉することで得られるメリットとは？

• 可動部分の固着防止
  スラットやレール、巻き取り機構など、シャッターは多くの可動部で構成されています。
  定期的に開閉することで、それぞれの部品がスムーズに動き、サビつきや固着の防止につながります。

• 不具合の早期発見ができる
  「動きが重い」「異音がする」など、軽微な不調に気づけるのは実際に開け閉めしたときだけです。
  早期の点検・修理により、大きな故障を防げます。

• 内部の湿気やカビの抑制
  特に住宅用・ガレージ用シャッターでは、シャッターを開けることで通気が確保され、湿気・カビの発生を防ぐ効果も期待できます。

• 非常時の動作確認
  災害や緊急時に「シャッターが開かない」という状況を避けるためにも、定期的な動作確認が不可欠です。

 

閉めっぱなしだったシャッターの“安全な点検方法”

もし、数か月〜数年単位でシャッターを閉めっぱなしにしていた場合、何もせずに無理やり開けるのは非常に危険です。
まずは、安全かつ確実に状態を確認し、必要に応じた対処を行うことが重要です。

• 開ける前に、まずは外観チェック（サビ・汚れ・ゆがみ）

• レールや鍵穴にゴミや異物が詰まっていないか確認

• 少しだけ開けて、異音や違和感がないか慎重に動かす

• 無理に動かすと破損の危険も → 異常があればすぐにプロへ！

 

【まとめ】防犯と安心を両立するには、適度な開閉と点検がカギ！

シャッターを閉めっぱなしにするのは、防犯や天候、寒さ対策として有効です。
しかし、「使わない」ことが原因でシャッター自体にトラブルが発生するケースが多いのも事実。
サビ、固着、モーターの不具合、湿気によるカビや腐食など、放置がもたらすリスクは決して小さくありません。

重要なのは、「閉めっぱなし＝安全」ではなく、
定期的に開閉することが、シャッターを安全・快適に使い続けるための基本だということ。
月に1〜2回の開閉でも、部品の動きや状態を確認でき、結果的に大きな故障の予防になります。

また、すでに長期間使っていないシャッターがある場合は、いきなり開けようとせず、まずは状態をチェックすることが大切です。
異音や違和感があれば、無理をせず専門の業者に点検を依頼しましょう。

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