放置は危険！サビたシャッターの修理と再発防止のポイント｜福岡県シャッター修理

放置は危険！サビたシャッターの修理と再発防止のポイント

 

シャッターは住まいや店舗の防犯・遮熱・目隠しなど、暮らしの安心を支える重要な設備です。

しかし、長年の使用や湿気・雨風にさらされることで「サビ」が発生しやすい場所でもあります。

特に福岡のような高温多湿な気候では、シャッターのサビトラブルが年々増加傾向にあります。

サビを放置すると、美観が損なわれるだけでなく、動作不良や重大な故障、最悪の場合は交換が必要になることも。

この記事では、シャッターのサビに関する基礎知識、修理や対処法、そして再発を防ぐためのメンテナンスポイントまで詳しく解説します。

✅なぜ、シャッターにサビが発生するのか？原因を徹底解説

シャッターの素材は一般的に「スチール（鉄）」が多く使われており、表面が塗装やメッキで保護されている構造になっています。

しかし、以下のような理由で金属部分が露出すると、酸素と水分により酸化＝サビが発生してしまいます。

よくあるサビの原因
・表面塗装の剥がれや傷(台風・飛来物・経年劣化)
・雨水・湿気が溜まりやすい下部・レール周辺
・潮風や塩害地域に住んでいる場合
・花粉・黄砂・ホコリなどが付着している場合

とくに下部のスラット（羽根）や、レール内側は水分が残りやすく、目視しにくいため見逃されがちです。

✅サビを放置すると起きるトラブルとは？

「多少サビてても使えるから大丈夫」と思っていませんか？

しかし、サビの放置は深刻なトラブルの前兆です。次のような症状が起こるリスクがあります。

• 開閉時に「ギーギー」「ガリガリ」と音がする

• 動作が重くなる、途中で引っかかる

• モーターやスプリングに余計な負荷がかかり、電動シャッターが故障

• 腐食が進み、スラットに穴が空く

• 最悪の場合、開閉不能となり交換が必要

特に店舗や倉庫では、シャッターが動かないことで営業や物流に支障が出るケースもあります。

✅シャッターのサビ修理｜再塗装と交換、どちらが正解？

サビの程度によって、修理と交換のどちらが適しているかが変わってきます。以下を参考にしてください。

サビの程度	推奨される対処法	備考
表面に軽度のサビ	研磨➕防錆塗装	美観・機能回復が可能
中程度の腐食	錆びとり➕再塗装OR部分交換	スラットや座板の部分補修など
穴あきや変形がある場合	本体ごと交換	修理では対応不可。安全性に懸念

特に20年以上使用しているシャッターでサビがひどい場合は、部品の供給が終わっていることもあり、交換の検討が必要です。

 

✅サビの再発を防ぐために今すぐできる対策

せっかく修理しても、サビが再発してしまえば意味がありません。日頃から以下のような予防対策を心がけましょう。

⚪︎定期的な清掃
・シャッターの表面やレール部分を水拭き＆乾拭き
・特に雨上がりや黄砂の多い春先は重点的に清掃
・泥や落ち葉、虫の死骸がレールにたまるとサビの温床に

⚪︎防錆塗料・コーティングの活用
・市販の防錆スプレーやワックスでコーティング
・業者による再塗装メンテナンスを3〜5年周期で実施するのが理想

⚪︎シャッターの使用環境を改善
・雨の吹き込みを防ぐ庇（ひさし）の設置
・水はけを良くするために排水路の確保や勾配調整

 

✅シャッターのサビは初期対処と予防がカギ

・シャッターのサビは放置すると、動作不良や安全リスクに直結
・軽度のサビなら塗装で対応可、進行していれば交換も視野に
・日頃の清掃と防錆対策で、シャッターの寿命を延ばすことが可能

 

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